”おやき”って何??
小麦粉で溶いて練り、小豆や野菜で作った餡を包んだもの。
平たく言えば、お饅頭?
長野県には、「おやきミックス」というものがスーパーに売っているほど、ポピュラーな食文化なんです。
そして、長野県は南北に広いため、作り方も地域によって変わるんです。
焼く、蒸す、焼く&蒸す…。
当館では、蒸して、焼き印をジュッ!
そして、こちらも蕎麦と同様、おやき作りの名人のさかゑさんが作っています。
通常、販売しているのは、定番の3種類。あんこ、野沢菜、切り干し大根。
この餡も、さかゑさんの手作りです。
ほど良い甘さのあんこ、信州名物野沢菜漬け、和食の定番切り干し大根の煮物。
野沢菜漬けは、塩分の角を取るため、2年寝かせます。
信州人のソウルフード。それがおやきなのです。
信州のスローフード ”おやき”
手間暇かけて作るおやき。
コロナウイルスが蔓延し、日常生活にも変化が訪れる昨今。
食の安全や、食べることの楽しさなどが大切になってきたと感じる方も多いと思います。
しかしながら、毎日忙しく、日々の食事がおろそかになってしまうことも…。
そんな時に、おやきをオススメします!
• 一度作っておけば、冷凍保存ができる
• レンジやトースターで温め直せば、いつでも美味しく食べられる手軽さ
• 片手で持てて、食べ歩きも出来ちゃう
• だけれども、美味しくて健康的
• 地域の農産物が包んである
• 季節も感じられる
ご飯にも!おやつにも!大活躍なおやき。
地域やお店、家庭によっても味わいが異なる信州の食文化。
スローフードだけど、ファストな現代社会にも合う、おやき。
そんなおやきを名人と一緒に作ってみませんか?